代替医療の位置付け

キレーション療法のような医療は、代替医療と呼ばれています。
代替医療とは通常医療の代わりに行われる医療という意味ですが、正式には補完代替医療といい、代替医療と通常医療をあわせて統合医療とも呼ばれています。

代替医療というとあまり耳になじみがありませんが、はりやきゅう、漢方薬、サプリメント、気功、マッサージなどもキレーション同様、代替医療に分類されています。
基本的には西洋医学以外の治療で、自然の治癒力を促進させるような治療のことを代替医療といいます。

あまり聞こえはよくない代替医療ですが、世界保健機構(WHO)では伝統医学として扱われており、多くの国では治療方法のひとつとして認識され評価されています。
アメリカなどの医科大学では、代替医療の教育が行われているとも言われています。

また、代替医療という呼び名のイメージからすると通常医療が受けられない人が利用するような憶測を持ちがちですが、実際はまったく逆で病気などの診察は一般的な医療施設で行い、後の治療は代替医療を行うというケースが多くなってきています。

代替医療を受ける人も決して低所得者層ではなく、むしろ高所得者層で高学歴者であるといわれています。
この傾向には、薬や手術だけに頼った医療ではいけないと思う人が多くなってきたこと、通常医療では直しきれない病気があること、などいくつかの理由がありますが、医療自体が治療だけのためではなく予防に重点がおかれてきているせいだと思われます。

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